この度、「40分!自宅ででき写経のやり方ワークショップ」を行います。日時は2020年4月11日(土)22時から、指定のZOOMアドレスから。
参加費は無料。Facebookや当ホームページ経由の方に関しては、申し込みをお願いします。
===
※Facebookや当ページ経由の方に関しては、パスワードは個別にお知らせしますので参加申し込みをお願いします。(4/11(土)18時までに申し込みの方に、返信差し上げます。一人で運営している関係および、ZOOMのセキュリティの問題上、ご協力をお願いします。)
参加申し込み・問い合わせ(←こちらをクリック)
===
最近のコロナ感染症に伴う混乱した雰囲気から少し離れて、自分と向き合う時間を取るために行います。「十句観音経」というたった42文字の短いお経を書き写し、社会やそれぞれの家庭が平穏無事に過ごせるよう願い事をしたためられればと思います。
ZOOMに参加できずとも、ホームページを見れば自宅で写経が可能です。後日、小さいお子さんのいる家庭でも取り組めるよう、仏様塗り絵や簡単な写経、また書き終わったら持ち歩けるお守り袋の作り方も公開予定です。

このページの目的
2020年に入って世界を襲った感染症蔓延に伴い、自分にできることはないかと考え開催します。
私はもともと近所のお寺の坐禅会をきっかけに、坐禅や瞑想、写経にたしなむようになりました。今までの実践を踏まえて今できることをやってみようと考えています。
仕事や家庭を離れて一つのことに集中没頭できる時間を持つきっかけは、そう多くありません。私にとって月1回の写経の時間はとても大切なものです。どこからも離れて、机に向かい一文字一文字をゆっくりていねいに書いていく。お経の意味を噛みしめる。そんな時間を皆さんと共有できればと思っています。
「家でできる」「40分でできる」「出かけずに無料でできる」
「家でできる」「40分でできる」「出かけずに無料でできる」を主眼にして作成しています。
家から出られない事情の方が、今のご時世たくさんいらっしゃると思います。また、家庭や仕事をもち、自分だけのために多くの時間をかけられない方もたくさんいらっしゃると思います。
今回、ZOOMでも写経ワークショップを開催しますが、参加がかなわない方もこのサイトを見れば「時間をかけず、さっと印刷してさっと取り組める」ことを目的としています。
おことわりとコロナ収束後のお願い
インターネット上で集められる無料の素材を用いて開催します。そのため、複数の宗派やお寺様、仏具店のホームページ、その他個人サイトなどなどリンクは珠玉混合になっていますことをご了承ください。
この感染症が収束した折には、近隣の寺社や菩提寺にお参りをしていただいたり、ご自宅での写経を続けていただいたり、はたまた写経会を開催するお寺に参加していただいたり、それぞれご自分なりに写経への学びを深めてもらえたらと思います。
ZOOM準備編
ZOOMをインストール
ZOOM初参加の方は、こちらのページを参考にインストールまで予め済ませておいてください。
「「Zoom (ズーム)」の登録と基本的な使い方|無料版で100人まで参加できるWeb会議サービス」(←こちらをクリック)
パソコンでダウンロード済みの場合の参加手順はコチラ
①主催者から教えてもらったZOOMのURLをクリック。
②ブラウザが開いて「参加しますか」という文言が出る→「参加する」をクリック。
③アプリが起動する。
④パスワード入力後、ZOOM画面が表示される。
⑤待合室で待機。
写経準備編
①指定の写経シートをダウンロード、印刷しておく。
「写経の台紙 | 全国曹洞宗青年会」(←こちらをクリック)
ページの真ん中にある「【延命十句観音経】薄墨pdfファイル(A4版)」をクリックし、ダウンロード・印刷をしてください。
※書き終わった写経用紙をお守りにしたい方は、印刷設定でA4を2in1にする等してA5サイズで印刷してください(折り曲げてお守り袋に封入する際に分厚くならないようにするためです)。
②書きやすいボールペン、サインペンなどを用意。(必ずしも筆ペンである必要はありません)
③指定の時間までに、手洗いと口をすすぎ清める
(コロナ対策としても有効^^)。
④以下のURLからZOOMに入る。
(パスワードあり。)
https://us04web.zoom.us/j/961743283?pwd=Z0ZDYndLZ2ZGWkZ2QUowUzBpREwzUT09(←こちらをクリック)
※Facebookや当ページ経由の方に関しては、パスワードは個別にお知らせしますので参加申し込みをお願いします。(4/11(土)18時までに申し込みの方に、返信差し上げます。一人で運営している関係および、ZOOMのセキュリティの問題上、ご協力をお願いします。)
参加申し込み・問い合わせ(←こちらをクリック)
写経本番編
①合掌・挨拶
②画面共有にて、十句観音経の現代語訳ホームページを共有。読み上げ。
「延命十句観音経の世界」(←こちらをクリック)
③画面共有のまま、YouTubeに上がっている十句観音経を聞き、一緒に読経。
「延命十句観音経【清谷寺】」(←こちらをクリック)
④書き方説明
ていねいに書くこと。終わって時間が余ったら、お経を聴き直したり、現代語訳を読み直したり、内省を深めたりして、お経と自分に心を寄せる時間とすること。
⑤お願いごと例説明
社会編:「コロナ収束祈願」「コロナ物故者供養」「地域振興祈願」
家庭編:「家内安全」「商売繁盛」「先祖供養」
おおもと編:「無病息災」「身体健全」「心願成就」「○○祈願」(合格、安産、等)
主なものを記載しましたが、ピンと来ない方は、こちらから願い事の文言を探してみてください。
「【 お願い事、願文、祈願文例 一覧】 – ぱどまch」(←こちらをクリック)
⑤写経、お願いごとを書く(15分)
⑥時間があったら何人か感想をシェア
⑦合掌して終了
書き終わった写経用紙はお守りにしよう
ここでは、書き終わった写経用紙をお守り袋にする方法を紹介します。
布でつくるお守り袋の作り方
こちらではフェルトで作るお守り袋を紹介します。
「フェルトで手作りのお守り!2種類の簡単な作り方を紹介!」
折り紙でつくるお守り袋の作り方
こちらでは折り紙で作るお守り袋を紹介します。
「折り紙の簡単&本格的な「お守り」の折り方2種類」
忙しい人はポチ袋に入れよう
身も蓋もないですが、ご自宅に余っているポチ袋はありませんか?
「お年玉」と書いていないものがいいですね。ポチ袋に入れながらお願い事をもう一度心に唱えながら、写経用紙を折入れ、封をしましょう。
そして、手帳やお財布などに挟んで持ち歩きましょう。
写経後の気分はどうですか
いかがでしたか。
今回は、自分と向き合う時間を取るために行いました。「十句観音経」というたった42文字の短いお経を書き写し、社会やそれぞれの家庭が平穏無事に過ごせるよう願い事をしたためられたでしょうか。
写経そのものに見出す意味はそれぞれ違うと思います。どれが正解でどれが不正解というものではありません。取り組むときの体調や気持ちによっても、素直に集中できる時と、どうも気持ちが途切れてしまう時とあると思います。そんな時は集中できない自分を責めるのではなく「今日は調子が乗らない、そういう日なんだ」と客観的に自分を見つめてあげてください。
定期的に続けていくと、写経が心のバロメーターとなり「調子がいい日も悪い日も、どんな日でも今日一日」と思うことができますよ。
今日は一緒に写経をしていただき、ありがとうございました。
このホームページを見れば自宅で簡単に写経が可能です。後日、小さいお子さんのいる家庭でも取り組めるよう、仏様塗り絵や簡単な写経用紙も順次公開予定です。