【デスカフェ@静岡 VOL.10 ・ふりかえり】2018.07.20自分の立ち位置を「俯瞰する」~僕らがデスカフェに出る理由~

デスカフェ

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今回のデスカフェは、もともとインターネット上でオンライン会議システムZOOMを使用して開催する予定でした。
しかし、参加希望者から当日連絡が来て・・・、詳しく聞いてみると、主催の私も含めて、みんな静岡市の市街地付近にいるとのこと。

急きょ、ファミレスに集い、コーヒーのかわりにフライドポテトとピザをつまみながら、デスカフェをしてきました。

『今』を冷静に見つめるのに、必要なたった一つのこと

毎回、司会進行にあたふたしているのですが、今回は全員で3名の少人数。主催者というより、いち参加者として存分に楽しませてもらいました。

参加してくれたお二人は、皆勤賞の方々。
1月から始めた私が疑問に思うのも、変な話だけど、ふと疑問が浮かびました。

「なんで、こんなに頻繁に来てくれているのだろう?」と。

単刀直入に聞くと、こんな答えが返ってきました。

「もう習慣化している。そして、直前に『あれ?そういえば今日はデスカフェだな』となって参加する」
「多職種やざまざまな状況の人が集まって語り合える場所が他にない」
「研修やワークショップと違って、目指すべき結論がないのが、逆によい」
「ゆるく話し合う中での化学変化が楽しい」

開催している側が思ってもいない反応が返ってきました。

そして、また疑問が。

「なぜ、自分の職場や自分の専門的な資格者の会合だけではなく、『さまざまな人が集う場』や『語り合ったり、おしゃべりすること』が大切なのか?」と。

そこで返ってきた答えはこうでした。

『職場の中で、職場の常識に埋もれてしまうのを、好まない。』
『自分なりの立ち位置を確かめるためには、全く関わりのない人達との関わりが必要なんです』と。

これを聞いて、思いました。「あ、私も一緒だな。のめり込みやすい気質だから、日常的に自分自身を俯瞰していたいと無意識で考えているな」と。

私も含め、奇しくも集まったのは「俯瞰していたい」人達でした。

皆、「俯瞰するために」、さまざまな交流や対話の場に顔を出していました。

森を見ること、木を見ること。

今ある状況、常識、自分の気持ちを見つめるために俯瞰する。

ことわざで「木を見て森を見ず」という言葉がありますね。
目の前のことがらだけにこだわりすぎて、そのことがらに連なる前後の事情など、大きく物事を捉えることができない時に使います。

「俯瞰」するということは、この「森を見ること」=「物事を大きく捉えること」と言えます。

物事を大きく捉えるというのは、自分視点から、山を飛ぶトンビのように上から眺めているような視点に変えていくことだと言えます。

この視点を身につけると、自分の目の前の悩みを、まるで空から見つめるように冷静に感じられるようになります。
そして、ちょっとやそっとのことには動じなくなります。

いつも目の前の出来事に揺さぶられてしまう人、慌ててしまう人には、ぜひ「俯瞰する力」をつけることをオススメします。

 

デスカフェには、自分を俯瞰したい人が来ている。

「俯瞰する力」をつけるには、どういったことが必要でしょうか。
私なりに考えた三点を説明していきますね。

・俯瞰するのに必要なこと①人に話す

人に話すことで、解決することもあります。ただただ、愚痴を言うだけでも、スッキリとして次のステップに進めることもあるでしょう。

ただ、今回お勧めしたいのは、自分の考えを整理して、自分で解決策を出すために、人に話すことです。

まずは、自分でできる策を考えてみること、その策に対して引っかかっている自分の気持ちを人に話してみると、話しているうちに気持の整理がつくことがあります。

・俯瞰するのに必要なこと②視点を変える

自分にとって衝撃的なことが起こった時、想定外の出来事が起こった時こそ、視点を変えていくことが必要です。

たとえば、『木』に火がついて火事になりそうなその時、「どうしよう!どうしよう!」と慌てる人と、燃えている木を見て「まずい!このままだと『森』が火事になってしまう!」と水を取りに行ける人がいるとしたら、あなたはどちらになりたいですか?

ちなみに私は、「冷静に森を見つめて水を運べたらいいなあ、と思いながらも、イザとなると慌てふためく人」です。

・俯瞰するのに必要なこと③自分なりに分析する

①②をしていくと、次第に③の自分なりに分析することに繋がっていきます。
さまざまな人に自分の想いを話すことで、たくさんの人が応援団になってくれます。

時にはアドバイスをくれることもあるかもしれません。それが、自分にしっくり来るか来ないかは、その時次第ですが、また、そのアドバイスをステップにして、自分の考えを進めていきます。

ほんの少しの疑問を持ちながら、進んでいく。

さて、話を戻します。

今回、デスカフェに集まったのは「俯瞰していたい」という気持ちを持っていた人でした。
逆に言うと、カフェの対話文化に身を置くと「俯瞰できる」ということなのです。

カフェには本当にいろんな人が集います。

さまざまな仕事をしている人達、年齢も性別も家族環境もさまざま。
そんなさまざまな人達が同じテーマで語り合い、対話をしていくと、世の中には本当にいろいろな視点を持つ人がいるのに気づくことができます。

そこに行くと、自分の常識は自分だけのもので、さまざまな考えがある、と気づくだけでなく、自分が今見ている世界だけが全てではないと実感できるのです。

デスカフェや哲学カフェ、政治カフェなど、さまざまな大きなテーマを掲げる茶話会に行くと、さきほどお話した俯瞰するのに必要なこと①人に話す、②視点を変える、③自分なりに分析するということが、一気にできる環境が整っています。

「俯瞰する」というのは一足飛びに森を飛ぶトンビの様に広い視点を持つことではなく、

 

「少しずつ自分の考え方や視点を広げていく過程」。

 

たくさんの人に出会い、対話を進めていくことで、あなたなりの「俯瞰力」がついていきますよ。

興味のある方は、インターネットで「自分の住む地域 哲学カフェ/デスカフェ/政治カフェ」と検索してみてください。

ちなみに、「哲学カフェ」と検索するだけでも、静岡、東京、大阪、京都、名古屋、神奈川、埼玉と出てきます。(検索結果はこちらをクリック

 

あなたもぜひ○○カフェに参加してみませんか?

 

今日もご清聴ありがとうございました。

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